学生のすすめ【ブログ】

高校生・大学生の頃の僕へ

志望校と志望学部

志望校選びは難しいものです。


大学に入った後、どんな勉強をしたいか具体的なイメージを持っているかどうか。

その学校が得意とする領域、力を持つ分野を、

どれだけの受験生が知っているのでしょうか?

おそらく殆どの高校生は、もちろん僕もそうでしたが、

大学で何を学ぶか、よりも、

大学に入学することが重要になっているかと思います。


もう一つ。

上記に通ずることですが、

何学部を志望するかということも大変重要です。

将来、何をしたいのか?

それを考えていれば、別に理系学生が法学部に入っても構わないのです。

法学部といっても司法試験を目指すばかりでなく、

企業の法務部への就職といった道も当然ありますので。

また、少し話が逸れますが、

法学はかなり理系的な要素が強い分野だと思います。

論理の組み立てなので。



とにかく、しっかり自分の将来のことまでいかに考えられるか、

分からないのであれば、どれだけ選択肢を幅広く構えられるか、

そういった頭の使い方が、この先必要になってきます。

暗記型と言われる受験勉強の優秀さは、

社会に出てからはほぼ無意味なのです。


自分で自分のことをちゃんと頭を使って考えられるか、

そういう力を勉強を通じて身につけることが本当に大切なことなのです。